2018年 4月28日(土)~30日(祝) 紘武杖道会 神戸合同稽古会が行われました。
稽古に参加した神戸 せいぶ館のTさんよりレポートが届いたので紹介します。
【神戸稽古会報告】
〇1日目
4月28日~30日まで安部先生を迎えて稽古会がありました。
1日目は表を中心に稽古をしました。
いつもと違う相手と稽古をすると動きが違って、 自分の癖も浮き彫りになるので刺激になって良いです。 でも注意される事はだいたい同じで、 稽古の足りなさを身に染みて感じました。
今回、手取り足取り姿勢を直してもらって、 内股の筋肉を鍛える必要があるなと感じました。 あと重心を真ん中にすること。 気が付くと前のめりになっています。 これは普段の生活の中でもそうなので、 何かしら改善策を打ちたいです。
この日、一番印象に残ったのが、笠の下で中心を取るというお話。 なるほど、相対的に場所を覚えるよりしっくり来ました。 やってみても出来ませんでしたが。
〇2日目
私は中段を中心に稽古しました。
しばらく稽古に行けない時期があり、 すっかり形を忘れていたので順を追うだけで精一杯です。 それでも一つずつじっくりと見て頂いて、 少しマシになったような気がします。
新しい形も教えて頂きました。2つ、と思っていたら3つ。 新しい技を覚えるのは嬉しいのですが、 いささか許容量を超えました。難しいし。 少しでも体に馴染ませようと反復していると、 安部先生から助言を頂きました。相手の中心を押さえること。 これで技が劇的に変わった! と松川さんはおっしゃいます。本当かな。
でもこれも中心。中心て大事なんですね。 他の形も中心を意識してやってみようと思いました。
3日目は所用でお休みしました。悪しからず。
今年は気管支炎だかPM2. 5だかで咳き込みながらの参加でしたが、 不思議と稽古中は発作が出ませんでした。 そう言えば去年もマスクをしてガラガラ声で参加したのですが、 最終日には完治していました。稽古ってすごい! と思ったものです。
でも来年は万全の状態で臨みたいものです。
***せいぶ館 T *****